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- 2024.07.09
- 更新のお知らせ
当院の初期研修医が「初期研修医プレナリーセッション若手奨励賞」を受賞しました
日本内科学会 第232回東北地方会で、当院の初期研修医 小林一道医師が「初期研修医プレナリーセッション若手奨励賞」を受賞しました。
この度は第232回日本内科学会東北地方会におきまして研修医プレナリーセッションでの発表の機会、また若手奨励賞に選出いただき大変光栄に存じます。白河厚生総合病院血液内科の三田先生を始めとして多くの方々にご支援いただき、発表まで辿り着くことができました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。
Ph陽性ALL患者がダサチニブ維持療法中に髄膜再発をきたした1例に関して発表させていただきました。
標準治療を行なった上でも本症例のように再発をきたしてしまった症例を経験させていただき、現代医療の限界について感じた一方で、考察を深める中で第三世代TKIによる治療やMRD測定に基づいた治療選択など医療の進歩も感じることができた症例でした。
初めての学会発表でもあり、かなり緊張しておりましたが、質疑応答など各科の先生方の御視点から貴重な質問をいただき、大変勉強になりました。今回の経験を活かして日々研鑽を積んで参ります。この度は貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。
白河厚生総合病院研修医2年次 小林一道