日本内科学会 第229回東北地方会で、当院の初期研修医 川島里菜子医師が「初期研修医プレナリーセッション若手奨励賞」、血液内科副部長 松本勇人医師が「初期研修医指導医賞」を受賞しました。

この度は、血液内科三田先生、松本先生を始めとして、多くの先生方にご指導いただき、第229回初期研修医プレナリーセッション若手奨励賞を頂くことができました。学会発表は未経験でしたが、抄録の段階から手厚いご指導を頂き、病態の理解はもちろんのこと、発表に際する注意事項まで学ぶことができ、その結果としてこのような賞を頂けましたこと、大変光栄に存じます。
本症例を通じて、血液腫瘍に対する外科的切除の可能性を感じた一方で、現代の医療の課題も垣間見ることができました。根治が難しい疾患に対して、診療科の垣根を越えて、医療全体が一つのチームとして治療にあたっていく重要性を感じることができ、非常に貴重な経験となりました。医学の発展に貢献できるよう、今後とも一層の研鑽を積んで参りたいと思います。

白河厚生総合病院　初期研修医2年次　川島里菜子