先輩研修医に聞く

研修医1年次大内 啓志(福島県立医科大学出身)

消化器内科研修中

Q1
白河厚生総合病院を研修先に選んだ理由を教えてください。
A1
学生のときに内科にも外科にも興味があり将来どの科を選択するのか方針が決まっていなかったため、初期研修の間にどの科に進んでも通用するcommon diseaseの診かたや救急における初期対応を身につけたいと思い、選びました。
Q2
白河厚生総合病院での研修の長所を教えてください。
A2
当院は地域連携を通して近医からの紹介も多く、もちろん救急搬送も来るので2年間で多数の症例を経験できます。また、総合診療を通してプライマリケアを学ぶのに最適な病院です。豊富なcommon diseaseを経験し、医師人生の土台となる救急における総合的な診断能力や初期治療、基本的臨床手技を身に付け、2年後にどの進路を選択しても通用する知識や技術の習得に励むことができると思います。
Q3
白河厚生総合病院での研修の短所を教えてください。
A3
二次救急までなので三次救急を診る機会は少ないと思います。2年目に大学の救急科を選択すると三次救急を診ることができます。
Q4
白河の魅力について教えてください。
A4
ラーメンがとても美味しいです。でも食べすぎには注意です。
Q5
休日の過ごし方について教えてください。
A5
メリハリがしっかりしていると思います。学会、旅行、外食、鍋、フットサル、水泳、スキー、温泉など。
Q6
後輩へのメッセージ
A6
同期と切磋琢磨し指導医の先生方に鍛えられながら日々充実した研修を送っています。指導医の先生方は優しく、ときに厳しく指導してくださり日々の成長を後押ししてくれます。勉強と余暇のメリハリがあってQOLの高い初期研修を送ることができるのが魅力です。興味がたくさんあって何科に進もうか迷っている学生の皆さん、当院で初期研修を送って医師としての初期診療能力を磨きながら進路を決めていきませんか。ぜひ一度、見学に来てください!

研修医の一日

6:00
起床
7:10
出勤

通勤時間がほとんどない!こんな幸せ、なかなかありません!

7:10~
カルテチェック

入院患者さんのカルテを確認し、新規の入院がないかチェックします。看護師さんに伝えておけば、朝の採血もやらせてもらえます。

7:45~
朝回診

指導医の先生について回診します。積極的に患者さんと話をし、コミュニケーションをとります。

8:30~
腹部エコー・内視鏡の見学

1年次ではとにかくエコーを経験します。技師さんが丁寧に指導してくれるので、2か月間で確実に身に付きます。消化器内科終了時には腹部エコーのOSCEがあります。

12:30~
昼食

ほとんど毎日8階の職員食堂で食べています。毎日食べてもメニューが豊富なので飽きることはありません。夜の営業が復活することを切に願います!

13:10~
ESDやERCPの見学・CVカテーテル挿入・内視鏡の見学・練習

色々な手技を見学、練習します。経験できる手技が豊富です。指導医の先生だけでなく看護師さん、技師さん、職員のみんなが指導者として研修医のことを考えてくれるので、安心して研修できます。

15:00~
午後の回診・カンファレンス

指導医の先生について回診します。カンファレンスでは、指導医の先生それぞれの担当患者さんについて、検査や治療方針などを確認し情報を共有します。あとはひたすら指示出し・オーダー!

17:20
業務終了

レポートやサマリーを作成したり、カルテをまとめたりしています。手技や薬剤で疑問に思ったことを調べることも忘れません。
レポートや今日対応した救急の症例について勉強します。

19:00
帰宅・夕食

白河ラーメンが大好きすぎて、週に3回食べに行くことも!たまの同期飲みはストレス発散になります。